12/10(金)


本日の写真は「青ワム」こと、ワム380000番台の集合写真―


ワム380000番台は、ワム280000番台をベースに走行抵抗の低減化(平軸受け→コロ軸受け)を図ったグループで、塗装も従来の「とび色」から「ブルー」へ一新されている。
最近の鉄道模型などを見ても、ワム380000とワム280000を見比べれば軸受けの表現もちゃんと作り分けされており、なかなか芸が細かい。
昔は同じ車体や下廻りを流用した製品も多く、なんちゃって仕様が横行していたものです。


さて、JRに移行後もせっせと働いていたワム貨車ですが、車扱貨物の減少により2012年でついに運用から退くことに・・・
ワム貨車は各地へ廃車回送されましたが、行き着いた先の一つが氷見線・伏木駅。
解体や転用(倉庫など)を待つワム貨車の群れを見ていると、一つの時代の終わりを感じました。